ねえ、まだつかないの?
2017/08/10
わたしは、車の運転が大好き。
なので、我が家のお出かけは、ほとんど
わたしが運転手で、夫が助手席(で、ぐっすり)です。
子どもたちも、長距離移動では寝てくれることが多く、
ひとりでハンドルを握る時間は、何よりのストレス発散!
なのですが。
ときどき、後ろから、聞こえてくるのです、
恐怖の言葉・・・
「ねえ、まだつかないの?」
1度これがはじまったら、もう、とまりません。
目的地に着くか、わたしがイライラして怒り出すまで
「まだ?」
「あと何分?」
が、続くのです。
思えば、わたしも、子どもの頃、
これで、何度父を怒らせたことか。
どこの家でも、同じことが繰り広げられているのでしょうか?
だって、遠くアメリカのこの絵本にだって、
まるっきりおなじみの光景が描かれているんですもん。
海にドライブに連れて行ってもらえることになった兄弟は、大はしゃぎ。
張り切って出発!となったのはいいのですが
車の座席の取り合いから始まり、
押した押さない、どっちが先、どっちが悪い、
アイス食べたい、あーでもないこーでもない・・・
ついに、パパは、運転するのをやめてしまいます。
ああ、心の底から、気持ちがわかる・・・
娘たちも、よーく見知った光景に、大うけです
でもね、親になってわかったのは、
自分たちがどんなに疲れても
子どもたちが楽しんでる姿をみられれば、満足できるっていうこと。
こてっと眠ってしまえば、とってもいい子ですしね。
さあ、帰省シーズンのはじまり。
全国のお父さんお母さんのみなさん
がんばりましょう♪
「ねえ、まだつかないの?」
ジェイムズ・スティーブンソン 作 やざきせつお 訳
リブリオ出版 *版元品切れ
『ことり文庫は、子どもの本と、ゆっくりとおだやかな時間をあつかっています。子どもの本のもつ、あたたかさややさしさや信頼というようなものを大切にしています。
鎌倉市極楽寺1-4-12
http://kotoribunko2525.wix.com/kotoribunko
『ことり文庫は、子どもの本と、ゆっくりとおだやかな時間をあつかっています。子どもの本のもつ、あたたかさややさしさや信頼というようなものを大切にしています。
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